
【土地選び】東西南北、道路の方角によるメリット・デメリット!
土地選び|東西南北、道路の方角によるメリット・デメリットを徹底解説
「できれば南道路がいい」と思っている方も多いですが、実際には各方角それぞれに長所と短所があります。本記事では、南・北・東・西道路および角地の特徴を不動産のプロの視点でわかりやすく解説します。
南道路のメリット・デメリット
- メリット:日当たりが良く、リビングや庭に光が届きやすい。冬も暖かく、家族が集まる空間に最適。
- デメリット:道路からの視線が入りやすく、プライバシー確保に工夫が必要。価格も高めに設定されがち。
北道路のメリット・デメリット
- メリット:建物を南側に配置できるため、日当たりを確保しやすい。土地価格が安めでコストを抑えやすい。
- デメリット:敷地条件によっては日当たりが悪くなることも。玄関や駐車場を北側に設けるため、外観に工夫が必要。
東道路と西道路の特徴
- 東道路:朝日が入りやすく、朝型生活の家庭におすすめ。夏は午後の日差しを避けられるため涼しい。
- 西道路:夏は西日で暑くなりやすいが、冬は夕方まで明るく暖かい。土地価格が安めで、設計次第で快適な家に。
角地のメリット・注意点
- メリット:2方向が道路に面しており、日当たり・通風・開放感に優れる。人気が高く、資産価値も安定。
- デメリット:外構費用が高くなる可能性があり、建築基準法によりセットバックが必要な場合も。価格が高めに設定される傾向もある。
設計次第で土地の価値は変わる
どの方角の土地にも設計次第でメリットを最大化する可能性があります。北道路でも庭や窓の配置で明るく開放的な空間にできますし、南道路でもプライバシーを守る工夫が必要です。
「南道路だから良い」「北道路だから悪い」ではなく、その土地に合った設計がカギです。実際の建物見学もおすすめです。
まとめ
- 南道路は明るく快適だが、プライバシー対策が必要
- 北道路はコスト面で優れ、日当たりも設計で確保可能
- 東西道路はライフスタイルに合わせて選ぶのがポイント
- 角地は好条件だが、費用面の注意も必要
- 設計次第で土地のポテンシャルは大きく変わる
ご家族のライフスタイルと設計の工夫で、その土地の魅力を最大限に活かしましょう。



