
【注意】古家付きでも売れる!解体費ボッタクリに注意!悪質な不動産会社の手口とは?
【注意】古家付きでも売れる!解体費ボッタクリに注意!悪質な不動産会社の手口とは?
1. 古家付きでも売れる理由
「古い家は解体して更地にしないと売れない」とよく言われますが、実際にはそんなことはありません。家付きのままで売る「現況渡し」という方法もあります。現況渡しでは、家を解体せず、そのままで売却することが可能です。
特に、家がまだ使える状態であれば、収益物件として購入を希望する方もいらっしゃいます。そのため、解体せずとも売却できるケースは少なくありません。
「現況渡し」では、売主が建物をそのままの状態で引き渡し、雨漏りや不具合があっても責任を負わないという条件がつくことが一般的です。リフォーム済みの家を見学してもらい、イメージを湧かせて売却することもできます。
2. 解体費用の相場と注意点
解体費用は年々高騰しており、昔に比べて倍近く高くなることもあります。解体を依頼する前に、必ず2〜3社から相見積もりを取ることが重要です。
一部の不動産会社では、高額なマージンを得るために高額な解体業者を紹介する場合もあります。実際、過去に150万円で解体できるはずの家が300万円になってしまった事例もあります。
また、解体業者に頼む際は、解体の内容が建物本体だけではなく、外構や家財の処分も含まれているか確認することが大切です。見積もり内容に不明点があれば、必ず確認しましょう。
解体業者を個人で探す際にも注意が必要です。格安な解体費用をうたっている業者の中には、施工管理が不十分だったり、産業廃棄物を不法投棄する悪質な業者が含まれていることがあります。
3. 囲い込み営業の手口に注意
不動産会社の中には、「早く売らないといけない」と急かしたり、「売れなかったらうちで買い取ります」と言って安く買い叩くケースもあります。
特に、一部の不動産会社では、他社に物件情報を出さず、3ヶ月後に「売れなかったから買い取ります」と低価格で買い取る手口を使います。このような囲い込み営業には注意が必要です。
他の不動産会社が物件情報を扱えない状態では、当然買い手が見つかりにくくなり、結果的に売主が不利益を被ることになります。
4. まとめ
古家付きの不動産を売却する際には、解体せずに売る方法や相見積もりを取ることが大切です。また、囲い込み営業や不正な解体業者には注意し、慎重に進めましょう。
今回は「古家付きでも売れる!解体費ボッタクリに注意!」というテーマでお話ししました。もし今回の内容が役に立ったと思われた方は、ぜひコメントをお寄せください。その他、不動産に関する情報も随時更新していますので、ぜひチェックしてください。



